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近況報告

お久し振りです。
6月に入り空気がジメジメとして参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私はというと、新しい仕事にもやっとこさ慣れてきて、亀の歩みではありますが更新準備を進めております。
ドラクエ2の90枚目と、歴史モノの次回作のネタ集めと……。

うう、そろそろ動き始められるようになると思うのですが、
なにせ私なので、気長~~に待っていてくださると嬉しいです(*_*;
いつもいつもこんなんで申し訳ないです……。

********

先日、新採研修の一環で臨床心理士の方のカウンセリングを受ける機会がありました。
私としては、今が幸せすぎて楽しすぎて怖いくらいなのですが、
カウンセラーの方に悩みはないかと聞かれ、色々答えていく内に

「もう頑張らなくていいんです。あなたはもう十分頑張ってきました」
「完璧に出来なくてもいいんです。みんな見捨てたりしません、大丈夫です」
「あなたは何も悪くない」
「えっ、カウンセリングを受けるのはこれが初めて!?」
「よくこれまで、生きていてくださいました」


等の有難いお言葉を頂戴したんですが……
ねぇ、私ってそんなレベルなの??(; ゚Д゚)

俄然、自分がアブない人間に思えてきました。

でも、聞いてもらえてスッキリ!!確かに、カウンセラーさんの言葉に救われた自分もいるな。
いや本当、全然元気なんですけども!(笑



■拍手返信は今回はお休みとさせてください。
頂いたコメントはいつも有難く拝見しております!本当に、更新意欲の源ですよ~~( ;∀;)
拍手もいつもありがとうございます!!うれしいですー!!
次は時間を置かずに雑記を更新したいと思います。
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東京旅行レポート②

2015年 3月 東京旅レポート②
                  ~東京アカデミックツアー!古書街の欧風カレー~

※①からの続き。今回も長編です!
自分で撮って写真の他、イジ―から送ってもらった写真も使わせて頂いてます。
オシャレ感あふれてるのがイジ―撮影によるものです。


【二日目】
今日は土曜日なので、仕事はお休みのイジ―とアビー。
「田舎者ゆえ、東京のことは全く分かりません。案内してもらえたら嬉しいです」という私のどうしようもない頼みを快諾してくれ、三人で観光に繰り出しました。

◎湯島聖堂
「どこへ行きたい?」と聞かれ、まず向かったのは湯島聖堂
江戸時代の最高学府の一つ、昌平坂学問所のあった所……!
IMG_4090.jpg大成殿にお参りすると、アビーが中を覗き込んで呟きました。

アビー「何か他の神社とは違う感じね」
私「祀られてるのが神様じゃなくて儒学者だからかな?」
イジ―「ジュガク?」
私「えっと、儒学ってのは……」

……ん? 「儒学」って英語でなんて言うんだ!?

私の電子辞書では検索しても出てこないので、二人なら通じるかもと思って「儒学」と漢字で書いたら、「あーハイハイ!」みたいな顔して彼らも電子辞書引いてました。「儒学」で見当つくってのがもう、ね。二人にとってはof course なんでしょうけど。

江戸幕府は、儒学の中でも上下関係を重んじる朱子学を特に奨励していた、というような解説をしたら、「なるほど!」「体制維持に都合がよかったんだね!」と瞬時に理解する二人。……本当に、その知識量と理解力には驚かされるばかり。

大成殿では、筑波大学の塑像展示も開催中で、そちらも楽しめてラッキーでした。
tk-yushima.jpg  tokyo-yushima.jpg
一体一体の像を見て回って、どの像のどこが好きかを話し合ったりするのも最高に楽しかった!
IMG_4087.jpg  IMG_4085.jpg


◎湯島天神
湯島聖堂を出てすぐ、合格祈願で有名な湯島天神が見えたので参拝。
IMG_4088.jpg  IMG_4091.jpg 菅原さんといえば牛。
ちょうど結婚式が執り行われるところで、ジャパニーズスタイルの花嫁さんが見れてここでもラッキー。
そして当然のごとく菅原道真を知っているイジ―に驚愕。
この辺から、彼らは実は日本人ではないか?という疑念を持ち始めます(笑)


◎旧岩崎邸
三菱の祖・岩崎彌太郎の長男・岩崎久彌の旧邸宅。
ここ、すごく素敵な建物なのですが撮影禁止だったため画像はありません。興味のある方はHPをご覧ください。

洋館・和館・撞球室の三つの建物から成るのですが、洋館と撞球室は鹿鳴館の建築で有名なJ.コンドルの設計!!
吹き抜けに柱、暖炉など、豪奢な作りの邸宅にテンションも上がります。
テラスにはミントン社製のタイルが敷き詰められていて、デミタス展でミントンのカップをタイムリーに見てきた我々は「ミントン!」「ミントン!」とニヤニヤしたり。(笑

客間の壁紙に使われている、西洋の革の壁紙を模した金唐革紙にもびっくり。
和紙で作られているのですが、触ってみても、レザーにしか思えない!!すごい技術力……!

また和館では、三菱のマークの元にもなった岩崎家の家紋、「菱」を模した飾りがあちらこちらに散りばめられていて、あれもそうかな?これもそうかな?と探してみるのも楽しかったです。
奥が喫茶室になっていて、お抹茶で一休み。

アビー「あ~、美味しい~」
イジ―「抹茶を飲むのは久しぶりだねぇ」
君達、やっぱり本当は日本人なんじゃ……?疑念が確信に変わりつつあるところで、上野公園へ。


◎不忍池~弁天堂
IMG_4081s.jpg 不忍池のほとりを歩いていたら、八角形の弁天堂が見えました。
イジ―「弁天って何の神様?」
私「主に音楽だよ。芸ごとは大体いけるっぽいけど」

つい先日アパート用に電子ピアノを購入したばかりの私。鈍りきった指を取り戻すべくお参りへ。
お堂でお参りした後、おみくじを引くと……なんと大吉!!私、大喜び。

不忍池は枯れた蓮で埋め尽くされていたけど、夏に来たらすごく綺麗なんだろうなぁ!
アビーが「蓮の花托が気持ち悪いっていう友達がいるんだけど、ここに沢山あるから画像を送りつけるわ」と言ってイジ―に写真を頼んでいたのが印象的でした(笑)


◎神田神保町
神保町といえば?そう!本の町!!
古書とか興味ある?と聞かれ、YESと答えたら二人が連れてきてくれました。

イジ―「全部の書店が通りの南側に建ってるんだよ」
私「本の日焼け防止だね!うわー凄い~!ここがあの神保町……!本屋ばっかり~!!」
アビー「面白い本がいっぱいよ。でも貴重な本は高いのよね」

本を見る前に腹ごしらえということで、オススメのお店に連れて行ってもらいました。
「ここ、美味しいんだよ」と着いたのは、欧風カレー「GAVIAL」

伊賀でインドカレーを食い倒れれば、今度は東京で欧風カレーと来たか!
私、一番好きなレトルトカレーが「カレーマルシェ」なので、欧風カレーは元より大好き!

スタイリッシュかつ落ち着いた店内でメニューを吟味し、頼んだのはホタテカレー。
ほどなくして、カレーとホクホクのジャガイモが一人につき2個分、運ばれてきました。
(丸ごとのジャガイモ……??)と訝っていると、イジ―とアビーがジャガイモをカレー皿に移してフォークで潰し始め……

Ah, make sense !!
東京じゃ、ジャガイモはカレーと別に出てくんだな!?

一緒に煮込むとルーが固まりやすくなるため、ジャガイモをカレーに入れる派と入れない派の争いもあると聞く……。ジャガイモ別添えなら、皆が幸せ……!なんという平和的解決方法……ッ!!

別添えのジャガイモに紛争解決のモデルケースを見ながら、カレーを口に運ぶと、
うぉいしぃぃぃーーーーい!!
コクのあるカレーがチーズの入った甘めのライスとマッチしてで口が幸せ!!
ホタテも大きいのがゴロゴロしてて、ホタテ好きの私、大歓喜。
こないだのインドカレーといい、私の家の近くに二号店出して頂戴よ!!通うから!

と、ここでアビーからクエスチョン。

アビー「神保町にカレー屋さんが多いのは何故でしょう?」
私「んん~??学生さんはカレーが好きだから……??」
イジ―「学生が好むというのはあるね(←相手の意見を否定しない紳士の鑑)。でも他に理由があるんだよ」
私「欧風カレーだから、海軍関係……?? う~ん、ダメだ~分かんない!」
アビー「答えはね……ここって書店街でしょ?カレーだとスプーン一つで食べられるじゃない?」
私「あー!!そっか!左手で本を読みながら右手でカレー食べられるんだ!?
イジ―「そういうこと!」

なるほどな~!勉強になる!!
ここのカレー屋さんには、私の心の友でイジ―の姉でもあるテリーサも来たことがあるんだとか。

カレーをご馳走になった後、近くの本屋のワゴンを何気なく覗いてみると……
こ、これは!?

IMG_4026.jpg 『杉 田 玄 白』


ウォオ!!片桐一男先生の『杉田玄白』!!これ、取扱いがなかなか無いんだよ!
一体おいくら……ウッホ!500円!?買います。

鼻息も荒く即買い。
ああ~!読むのは楽しみだけど、『私説・蘭学事始』を描く前だったらもっと参考にできただろうなぁ!!
でも、前日に蘭学事始の地へ詣でて行ってのこの巡り合いなので、何か運命的なものを感じずにはいられない!
玄白先生!私が勝手に漫画化したこと、怒っていらっしゃらないという理解でよろしいですね!?
むしろもっと蘭学者の話を描けってことですか!?

テンション振り切れそうな勢いで神保町を後にし、中野ブロードウェイへ。


◎中野ブロードウェイ
おお……これが世に名高い中野ブロードウェイ!!
IMG_4009.jpg

まんだらけでスライムのフィギュアorぬいぐるみを買おうか、ものっすごく悩んでやめておきました(笑
知らなかったけど、中野ブロードウェイって、建物自体はかなり古いんですね。昭和な感じ……!
多種多様なショップがごった交ぜで入ってて、その雑多さがなんだか少しアジアンな雰囲気。
IMG_4080.jpg  IMG_4086.jpg  IMG_4082s.jpg  IMG_4089.jpg

面白いお店が沢山あって、すごく楽しかったです!!ダンジョンみたいだった!(笑


◎喫茶室ルノアール
少し歩き疲れたね、ということでお茶することに。
しかしもう夜の21時を回っている……どこか良いお店があるかな?(←完全にイジ―とアビー頼み)

イジ―「じゃあ……ルノアールって知ってる?」
私「???」(調べてみたら関東に多いお店なんですね。すみません三重県民なんす……!
イジ―「チェーン店なんだけど、けっこう美味しいからそこに行こうか」

……そこで飲んだ黒ゴマ黒蜜ミルクの美味しかったこと!!
IMG_4014.jpg (ごめんなさい飲みかけの写真しかなかった……。)

ここで、先日伊賀に行ってきた話をすると、二人とも結構な食いつき。
イジ―「忍者の里、面白そう!」
私「外国の人って忍者好きだねぇ。『NARUTO』の影響?」
アビー「もっと前からだと思うな。80年代生まれのアメリカ人は大体みんな忍者好きね」
シド「僕も昔、ハロウィンで忍者の格好したよ」

ほへ~。海外での忍者人気の元は何なんでしょうね?海外もので忍者というと、タートルズしか思い当りません(笑

私「あと、伊賀で有名なのは松尾芭蕉かな……」
イジ―「あー松尾芭蕉!俳句の!」
アビー「英語でも俳句を作る試みがあるけど、やっぱりオリジナルには適わないわね」

マジ凄ぇなこの人達。
……と思っていると、アビーがスマホを取り出して画面を見せてくれました。

アビー「ほら、『古池や 蛙飛び込む 水の音』の英文バージョン。沢山あるでしょ」
私「ドナルド・キーンの英訳しか知らなかった!こんなにあるんだ!?」

~品評会開始~

アビー「pond frog plop! はちょっと子供っぽいわね」
私「この句のポイントである、『水の音』を強調した英訳がいいと思うな」
イジ―「出だしがOld pond かancient pond かでもニュアンスは変わるよね」

非常に勉強になりました。また、イジ―からこんな質問も。

イジ―「『カワズ』は『カエル』のことだよね?どう違うの?」
私「カワズはカエルの古い言い方で、もう日常ではあまり使われないなぁ」

この、些細な疑問を吸収しようという姿勢、ほんと尊敬する!
これだけの語彙力があるから、俳句の細かいニュアンスも読み解けるんだろうなぁ。

アビー「この句、アメリカでは俳句の代名詞みたいな扱いなんだけど、日本でも一番有名なの?」
イジ―「他に有名な句とか知ってる?」
私「古池や~は日本でも一番有名な句の一つだよ。他のだと、これも芭蕉さんなんだけど、
旅に病んで 夢は枯野を 駆け巡る  ってのも有名かな」
(画面に文字を出して説明)

イジ―「Oh,......クール.」
アビー「旅に病んで、っていうのは旅の途中で病気になったっていうことよね?」
私「辞世の句って分かるかな?人生の終わりに用意しておく句のことなんだけど」
ごめんなさい。辞世の句、って説明しちゃったんだけど、今調べてたら
 この句を芭蕉さん辞世の句とみるかは諸説あるそうです。死の数日前に詠んだ句であるのは確か)

イジ―「なるほど、この句の解釈はどう思う?」
アビー「自分は病に倒れるけど、夢や志は、弟子やそのまた弟子に広がっていく……って感じかな?」
私「おぉ~。世代を超えた希望があるね。この『旅』は本物の旅と、人生って意味と両方かけてるのかも」
イジ―「この『枯野』っていうのはdead field という意味だよね?この二文字に凄く寂しさを感じる……
アビー「俳句で二文字って大きいものね。意味を込めているに違いないわ」
私「悲しみの中で、少しの希望を滲ませてる感じなのかな」

思うと、「旅に病んで」と字余りになっているのも、「旅に病み」とスッキリさせるよりも道半ばに斃れる無念さが伝わってくる気がする。これは私たちの解釈なので、専門家の方に言わせるとまた違うのかもしれないけれども。

しかし改めて……二人とも、本っ当に日本に対する造詣が深い……
というか、俳句の解釈が出来る外国の方を、私は他に存じ上げません。
あ、前の記事にも出てきたルーさんなら出来るかもしれないけど、彼もここのグループだしな。
どれほどの学識を積まれたのか、感服いたします。

しかもこの二人、心底尊敬するのは、これだけの知識を持ちながら全くひけらかさないんですよね。
すごく謙虚で、「僕(私)なんてまだまだ……」って言うの!どこがだ!(笑)

最後にもう一つ、芭蕉俳句を紹介。

私「もう一つ、芭蕉さんで有名な俳句があるよ。これ、笑っちゃいけないんだけどね……
 松島や ああ松島や 松島や
……松島に行ったとき、景色が見事すぎて俳句が浮かばなかったんだって!」

アビー「へー!ああ松島や松島や~……?シンプルねw」
イジ―「面白い話だねww松島や~」

綺麗にオチのついたところでルノアールを後にし、二人のマンションへ。
イジ―にラーメンズのコントを見せてもらって、大笑いした後で就寝。

すっごい楽しい一日だった~!
三日目に続く!

■続きで拍手返信(3/23~3/29に頂いたコメントのお返事です)
 
 

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東京旅行レポート①

3月13日~16日にかけて、東京へ行ってきました。
きっとこんな長期休暇は人生最後になるだろう、と踏んで遊びまくっております。
夜行バスに乗り込み、いざ東京へ!

2015年3月 東京旅レポート①
      ~田舎っぺ、帝都に降り立つ~



【一日目】

夜行バスに揺られること一晩、東京駅の八重洲口に降り立った私。
東京へは、仕事以外で来るのはほぼ初めて。
友達と合流するのは夜からなので、今日は一人で東京を巡ります。

◎国立新美術館
東京メトロの一日乗車券(¥600)を買い、まず赴いた先は乃木坂。
そう、今話題のルーブル美術館展

激混みなので土日だったら絶対にやめておくところですが、今日は金曜日。
せっかくなので名画の数々を観に行ってきました。一般は1600円です。
目玉のフェルメールの他にも、ミレーやティツィアーノなども来ている今回の企画。
平日とはいえ、やはり人混みを避けるために朝一番から行ったためか、思ったよりもゆったりと廻ることが出来ました。

IMG_4031.jpg戦利品。


◎三井記念美術館
今回行きたかった展覧会がもう一つ。小さなコーヒーカップ、「デミタス」ばかりの展示、
デミタス・コスモス 宝石のきらめき★カップ&ソーサー!!
tk-demi.jpg これはもう、本当に行って良かった!
デミタスという、小さな世界に詰め込まれた技巧の数々。

今回出品の作品はすべて、ご夫婦で収集されているという鈴木夫妻の収蔵品です。
緻密な絵付けや趣向を凝らした造形に、思わず溜め息。うっとり。
記憶に焼き付けるべく、目を皿のようにして観察してきました。いや~眼福、眼福。

展示室を出て、ミュージアムショップへ。そこで出品図録を衝動買い。
でも一切コレは後悔してない!!本当にこの展示は良かった!!
今のサイトのトップ絵で、遊び人と勇者もデミタスカップを手にしていますが、何を隠そうこの展覧会の影響です。

◎築地駅周辺
上野駅で日比谷線に乗り換えて、築地へ。
目指すのは今回の旅、最大の目的地……「蘭学事始の地」
そう、このサイトでも漫画化した『蘭学事始』……あの玄白・良沢・淳庵が翻訳を志した最初の場所です!

築地駅で降り、数分テクテクと歩くと、聖路加国際病院という大きな病院が見えてきます。
道路を挟んだ小さな広場のような場所に、目当てのモニュメントがありました。
tk-rangaku.jpg
おおっ!この図は見覚えがあるぞ!
image.jpg形体名目篇図の「背」だ!
たぶん、他の図だと天下の往来に置くにはグロかったんでしょうね……。
『解体新書』の絵って、コンセプト的に骨や内臓の見えてるものばっかりだもの。

現在、聖路加国際病院のある場所の辺りに、中津藩の中屋敷があったようです。

ああ、三人が蘭学を志した場所に……
日本の近代学問の原点の地に……今、私は立っている……!!


胸が震えました。
本来なら漫画を描き始める前に来れれば良かったんですが、それでもやっと来れた!

そして……・さっきから気にはなっていたのですが、もう一つモニュメントがあるんです。
tk-keio.jpg見ると、「慶應義塾発祥の地」……
な、何ィィ!?ここって慶應義塾が開かれた土地でもあんの!??
そ、そうか!福沢諭吉は中津藩出身だから、まずは中津の藩屋敷で塾を開いたんだ……!

おまけに、近くの看板を見れば「芥川龍之介生誕地」、「浅野内匠頭邸宅跡」の文字。
なんだ、ここのブロック!?ここだけで聖地巡礼できる勢いやんけ!
他にもガス灯や外国人居留地、海軍関連施設などもあったそうで、江戸~明治を通じて時代の最先端を行く地だったみたいです。来てみるまで分からないもんだな~。

大興奮しながら時計を見ると、もう時刻は夕方。
朝から歩きづめ立ちづめで、もうフラフラです。近くのドトールに立ち寄り、一時休憩。
マンゴーパッションヨーグルトで体力を回復し、友達との待ち合わせ場所、赤坂へ。

◎赤坂サカス・友達の家へ
tk-akasaka.jpg友達の仕事終わりまでまだ時間があるので、赤坂サカスをブラブラして時間潰し。
これから会うのは、以前の記事でも出てきたことのあるイジ―とアビー(仮名)です。

二人はアメリカ人のご夫婦で、日本に住んではや数年。
何事にも知識が深くて、二人から漂う学識の香りが、私はもう大好き。
3年ぶりにも関わらず快く泊めてくださるというので、お言葉に甘えることにしました。

メールを交わしながら、迫る待ち合わせ時刻にドキドキしていると……
アトリウム前に二人の姿が!うわー変わってない!!ひ~さ~し~ぶ~り~~!!

駆け寄ってご挨拶すると、相変わらずの流暢な日本語で返してくれます。
まずは彼らの家へ案内してもらい、荷物を置いて外食に出ることに。
歩く道々も、イジ―は大荷物の私を見てナチュラルに荷物を持ってくれるなど、相変わらずの紳士ぶり。

夕飯は、少し歩いてオススメのラーメン店を教えてくれました。
柚子胡椒のラーメン、初めて食べたけどサッパリしてて美味しかったー!

さらに色々話す中で、二人もデミタスカップの展覧会に行っていたことが判明。

イジ―「デミタス行ったの!?僕らもこないだ行ってきたよ!アレ凄く良いよね!!」
私「うんうん、良すぎて思わず目録買っちゃったもん!」
アビー「ほんとに!?私も買ったよ!!どのカップが好きだった?」
私「んっとね~!気に入ったのはいっぱいあって……」

三人で目録を見ながら品評会。
やっば、めちゃくちゃ楽しい。人それぞれに好みがあって面白いなぁ!
どんなものでも、「どこがどう好きなのか」を人に聞くの、めちゃくちゃ好きなんです。
自分では気付けなかった魅力に気付かせてもらえる!


◎お土産進呈タイム
二泊もお世話になるので、三重から持ってきたお土産の品々をを献上。

・伊勢エビせんべい(伊勢志摩みやげの定番。安定の美味しさ
・漁師あられ各種(伊勢志摩土産の新定番……になってほしい。めっちゃ美味しい
・パールドロップ(真珠の粉とコラーゲン入り!女子に嬉しい真珠の飴ちゃん)
・手軽に食べれるボトル入り梅干し(前に会ったときアビーが梅干し好きだって言ってたから)

この辺りはまぁ普通に喜んでもらえそうなものをチョイス。本番はここから。

私「それとね、これはこないだ京都に行ったときに買ってきたんだけど、印傳のコインケース!」
イジ―「コウシュウ・インデン……(説明書を手に)。 へぇ~、鹿の革と漆なんだ。柔らかくて手触りがいいね!
  京都で買ったって言ったけど、甲州ってどこ?」

私「や、山梨県です……。ごめん、山梨は行ってない。京都の伊勢丹で買ったwww」

赤と紺のペアの小銭入れで、柄は縁起物のトンボ。
トンボは前進あるのみで決して後退しないことから戦国武将にも好まれたデザインであることを説明すると、すごく喜んでくれました。
そしてもう一つのメイン。固すぎて歯が折れると噂の伊賀土産……!

私「KATAYAKI !! 日本で一番硬いお菓子だよ!」
アビー「え!?フリスビーみたいww」
私「通常版の20倍のサイズの特大かたやきですw 元は忍者の携帯食だったんだって」
イジ―「へー!忍者の!?手で叩くと木みたいな音がするんだけどww」
私「一番大きいサイズだから、付属のハンマーじゃ割れないかもってお店の人が言ってた。
 頑張って割ってください。あと、歯が欠ける恐れがあるから気を付けて食べてね」

二人でかたやき割に挑戦してもらいました。

katayaki.jpg  (写真使用の許可とる時に「顔も出していいよ」って言ってくれたけど、管理人の私自身がこれまでも一切顔は出してないので、隠させて頂きました。代わりに似顔絵描いといた!笑)

アビー「割れない!w」
イジ―「ちょっと貸して?どこが薄いか、叩きながら音を聞いていこう……」

そう言って、ハンマーでコンコンとかたやきを叩いていくイジ―。

イジ―「ここの音が違う気がする!あとはデコピンの要領でハンマーを弾き出して……」
パコーンッ!
アビー「やった!割れたわ!!」

音の違いで脆いところを探し出して……ってルパンかよ!!
かたやきのお店の人ですら小さいハンマーでは無理かもと言っていたのに、このお方、知恵で割りなすった!!

皆で破片を食べると、アビーも「シュガーコーンみたいな味なのね」と気に入ってくれました。
うんうん、かたやきってちょっと甘いよね。携帯食だから日持ちもするし腹持ちもいい。


さて、長くなってきたので一旦切って、二日目に続く!

伊賀旅行レポート

3月の6~9日に掛かけて、伊賀に転勤中の親友:丸井チズ(仮名)のところに遊びに行ってきました。
管理人と友人がハッスルしている写真などが出てきますので、苦手な方はご注意を。笑

2015年3月 伊賀旅レポート
    ~忍者の里でインドカレーに開眼す~

   


【一日目】
お邪魔する前日、「いま散らかってるから、部屋の掃除しておく!」と言っていたチズちゃんですが、当日の夕方になって

「掃除すると言ったな……あれは嘘だ」

とメールが来ました。何があったんだよ。

チズの退社時刻を見計らって私も家を出たのですが、車通りの多い名阪国道ではなく、旧街道ルートを選択しました。
しかし、これがいけなかった。

暗い夜の山道を一人ひた走ることになり、大声で『手のひらを太陽に』を歌いながら涙目で峠を越える羽目に。

半べそ状態で伊賀に着いて、チズちゃんの家へ。

チズ「いらっしゃい~!夕飯食べた?」
私「まだ!どこかオススメは?」
チズ「近くに美味しいインドカレーのお店があるよ!」
私「よっしゃ!そこだ!」

ここのインドカレーが本当に美味しくて!しかもボリュームの割に安い!
iga-curry.jpg

二人でうまうま言いながら食べ、家に帰ってチズの漫画コレクションを読みふけったところで一日目は終了。
伊賀観光はチズちゃんもお休みの二日目・三日目が本番だ!


【二日目】
◎上野天満宮
歩く道々、みたらし団子を買ってパクつきながら菅原さんへ。
iga-tenjin.jpgみたらし団子を手にご機嫌のチズさん。
境内に沢山の丑の像や、芭蕉さんの歌碑もありました。
iga-tenjin01.jpg天満宮なので、頭が良くなるように祈願。


◎忍者博物館~上野城
伊賀といったら何といっても忍者!!
ということで、チズと二人、ニンニン言いながら伊賀流忍者博物館へ。」
iga-ninnin.jpg

博物館も忍者屋敷のカラクリも面白かったけど、なにより忍者ショーが印象に残っています。
日本刀でスッパーンと竹を切ったり、手裏剣投げや忍者刀の実演などもあって迫力満点。
投げた棒手裏剣や鎌が、ドカッ!と音を立てて壁に刺さるんですよ。驚きあり笑いあり、とても楽しめました。
iga-show01.jpg  iga-show02.jpg  iga-show03.jpg
伊賀流忍者「ASHURA(阿修羅)」の方々。国際的にも活躍されてるそうです。

忍者は普段は大道芸人に扮していることが多かったということで、傘回しのパフォーマンスなんかも。
iga-show04.jpg  iga-show05.jpg
なんと、回しているのは五円玉!!

五円玉を回せるのは世界でもこの方:知之助さんだけだそうです。
この後、客席まで来てなんと五円玉を渡して頂きました!ラッキー!
iga-show.jpg 大興奮する私。

忍者博物館の後は、上野城の周りをテクテクと散歩。
するとなにやら看板を発見。
nihonitini.png
「日本一・二の高さで有名な高石垣」の文字。

私「日本一なのか、どうなのかww」
チズ「いや、日本一なら日本一って書くやろww」
私「もやもやするwww」

残念ながら写真は撮り忘れましたが、高石垣からの眺めは高所恐怖症の私にはちょっと怖くなるくらいでした。

◎崇廣堂
その後、旧藩校の崇廣堂へ。
津市にあった藩校「有造館」の支校として建てられたそうです。料金は大人200円。
iga-sukodo01.jpg  iga-sukodo03.jpg  iga-sukodo02.jpg  
ここでチズさんと私、大ハッスル。
台所やお風呂、厠などを覗きにいって当時に思いを馳せたり、藩主専用の入り口から藩主控室へ行く藩主コースを辿ってみたり、講堂をうろついてみたり。
iga-sukodo04.jpg
しかも、「崇廣堂」の扁額はあの「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も」上杉鷹山公によるものなんですよ!!!!
崇廣堂を建てた当時のお殿様、藤堂高兌が頼み込んで書いてもらったそうです。
江戸期を代表する名君の誉れ高き上杉治憲。やっぱり当時も鷹山公の扁額、となれば箔がついたのでしょうね。

帰り道、夕食に伊賀名物の豆腐田楽を食べました。
iga-dengaku.jpg
豆腐田楽も香ばしくてもちろん美味しかったのですが、一緒に頼んだ湯葉の刺身の美味しさに二人して感動。
私「う、うめぇ……!!」
チズ「この湯葉さし……ものすごい美味しいな……」
私「おかしい、湯葉が美味しすぎて豆腐田楽の感動が……

◎チズ宅
湯葉の衝撃をひきずりつつ、チズちゃん宅へ帰宅。
寝るまでに、チズちゃんの本棚にあったナウシカを全巻読破。
映画のナウシカの話は全7巻中の2巻にも満たなかったと知って衝撃を受けました。
あんな話が作れるなんて、宮崎駿さんの頭の中はどうなってるんでしょう。ひたすらに凄い。


【三日目】

観光に出かける前に、まずは腹ごしらえの相談。
チズ「どこ食べに行こう?伊賀っぽいところと言っても豆腐田楽は食べたし......」
私「そういや、こないだのインドカレー美味しかったな……」
チズ「私は毎日インドカレーでもいいくらいですが?
私「決まりだな!!

まさかの連続インドカレー。

チズ「幸せや~!!」(もぐもぐ)
私「家の近くにも二号店出してくれないかなぁ!」(がつがつ)
チズちゃんの所為でインドカレーの美味しさに目覚めてしまいました。
美味しいカレーとマンゴーラッシーでお腹を満たし、目的地へ出立。

◎初瀬街道交流の宿 たわらや 入館無料。
中世以降、村落などでの宗教的・経済的な共同体のことをしばしば「講」といいました。
ここ「たわらや」は、伊勢へ参るための「伊勢講」の資料館です。
iga-ko.jpg  iga-ko02.jpg  iga-ko03.jpg  iga-ko04.jpg  iga-ko01.jpg
街道地図と、講看板。
「たわらや」は無人の展示室で、本当に資料以外は何もないのですが、私が今個人的にお蔭参りの資料を集めているのでどうしても来たかったのです。
私の希望で付きあわせたのに、一緒になって楽しんでくれるチズちゃんを女神かと思いました。

◎旧小田小学校 料金大人100円。
明治14年建造の、旧小田小学校。現存する明治期の小学校校舎は近畿・東海ではここだけなんだとか。
iga-odasho02.jpg  iga-odasho.jpg  iga-sukodo05.jpg   
擬洋風の校舎に、古い展示物の数々。オルガンは自由に引くことが出来たのでチズちゃんに弾いてもらいました。
iga-odasho01.jpg
二階へ上がると、当時のままのステンドグラスがお出迎え。写真だと逆行で白くなってしまっていますが、ちゃんと赤と青とピンクの色付きガラスです。
他にも、明治~昭和の教科書や通知表、当時の子供のおもちゃなどがあり、レトロ好きな我らがまたも大ハッスル。
メンコ・けん玉・ぶんぶんゴマで、どれだけ時間を潰したか。他に見学者がいなくて良かった……。

◎芭蕉翁記念館 料金大人300円。
数々の巻物に書かれた芭蕉さんの句の他、直筆の色紙などがありました。
芭蕉翁記念館といいながらも、一茶や蕪村の展示もそれなりにあったのはちょっと不思議(笑
iga-basho.jpg 芭蕉さん像とツーショット!上野駅前にある芭蕉像の原型だそうです。
芭蕉俳句の並べ替えゲームにいい齢の大人二人が熱中してしまい、職員の方から訝られるという事案が発生したところで、チズ宅へ帰宅。
漫画を読んで就寝。


【四日目】

月曜日ということで、チズちゃんの会社に行く時間に合わせて私もお暇することに。
3泊4日、大変お世話になりました。

チズ「もう帰っちゃうのか~。また来てな!」
私「うん!またインドカレーが恋しくなったら来る!」
チズ「いつでもまた食べに行こう!」

帰り際までインドカレーの話をしていました。

帰りも旧伊賀街道を通ってきましたが、朝の内だったので今度は怖い思いをせずに済みました。
それでも道中は霧が立ち込めていて、忍者屋敷でくノ一さんから聞いた「伊賀は霧深い土地だったので、古来から不気味に思われてあまり人が近寄りませんでした。そのため都を追われた人々が伊賀に逃れ住んだのです」という言葉が思い起こされました。

霧に包まれる伊賀を後にし、帰宅。


【伊賀旅行総括】
・伊賀市は意外と(失礼)観光に力を入れている
・忍者は本当にいた
・湯葉さしは驚くほど美味しい
・インドカレーは中毒性がある


以上です。
現にもうインドカレーを食べたくなってきている……。


長い記事を最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました!

夏の京。

京都旅行へ行ってきました。

京の七夕という夜間ライトアップイベントが鴨川と堀川の二箇所で開催中なのですが、今回は堀川会場の方へ。
いやぁ~楽しかった♪
kyouto2.jpg  kyouto1.jpg

夏を最大限楽しみたいんじゃ!と数年ぶりに袖を通す浴衣で臨んだところ、ものの見事に靴擦れ(下駄擦れ?)を起こしてしまい、足の痛みに耐えつつの夜のお散歩となりました。
絆創膏持ってて良かった!!

闇夜に浮かぶ色とりどりの灯りはとっても幻想的で、すぐ足元を流れる堀川のせせらぎも相まって涼を感じさせてもらえましたヽ(*´∀`)ノ
仕事終わりに車を飛ばして行ったので消灯まであまり時間がなく、急ぎ足になってしまったことだけが残念。


翌日は同行者が新撰組ファンなので壬生寺へ行ったり、八木邸(芹沢鴨らの暗殺現場)へ行ったり。
若一神社にある、平清盛が手ずから植えたという大楠を見たいという私の主張が通って若一神社を訪れたり。
今回はマイカー観光なので渋滞する市内の観光地は避けて郊外中心に。
あ~、お昼に食べた天ぷら蕎麦も美味しかったし、言うことなし!

誰かと観光目的で旅行、というのは本当に久しぶりだったので小さなことの一つ一つが嬉しかったなぁ。
この時期の京都はさほど混んでいないので、観光したいけど人混みは嫌だぜって方にはオススメですよ!クソ熱いですけど!(笑


長々と書いていたら時間がなくなってしまった……;
すみません、拍手のお返事は次回以降にさせて頂きます!

今更ですが240000ヒットありがとうございます!
遅れながらトップ絵に文字を入れましたヽ(・∀・)ノ
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